ピアノ初心者が挫折することなく練習を続けるには?
初心者がピアノを練習して一番心折れるのは「楽譜を読む」ことではないでしょうか?
ここから「ピアノは難しい・・」というイメージがついていませんか?
ピアノ初心者でも心折れずに、練習できる方法はないのでしょうか?
これから「ピアノを始めたい」と思っている方の練習法を考えてみましょう!
初めにピアノを弾く楽しさを知る
楽譜を読まなくてもピアノが弾ければ
ピアノ初心者の練習・第一難関突破が可能な気がします。
途中で挫折された方の理由を聞くと
大抵は「楽譜が難しい」ということです。
でも、考えてみて下さい!!
吹奏楽で楽器をされている方・バンドを組んで楽しまれている方
ボーカルで活躍されている方が皆、楽譜を読めているのでしょうか?
実は、そうでもないんですよ!
メジャーに活躍されている方で楽譜を読めないプレーヤーはたくさんいます。
その方たちは、どのように楽器を演奏しているのでしょうか?
ピアノ初心者でも感覚で弾いてみる
出典 : https://www.instagram.com/
ピアノという楽器は、とても幸せなことに
「音を出す」ことはすぐにできます
(注:音で表現する・音色を作ることはすぐにはできません)
トランペットやトロンボーンなどの金管楽器
フルート、バイオリンといった楽器は
初心者がすぐに音を出すというのは困難なことです。
「すぐに音が出せる」というメリットを活用して
楽譜が読めるまえに、まずは弾いてみましょう!!
音楽的な専門知識はゆっくりと学び、理屈からではなく感覚で弾くのです。
耳で聴いて覚え、感覚的に音を出してみるという方法です。
小学校や中学校で学んだ曲がまさにそうだったのではないでしょうか?
耳で聴いたものを覚えて、鍵盤ハーモニカで音を確かめる!!
(決して楽譜を読んで弾いていたわけではないと思います)
その方法と同じことなんですよ。
簡単な易しい曲でもいいのでピアノに座って「弾ける」曲を作る!!
弾ける!弾けた!!と高揚した気持ちが先を繋いでいきます。
「ピアノ初心者 ○○○(曲目)」検索でYou tubeなどを利用する
今は、インターネットで探せば「勉強したい」人のために
たくさんの方が色々な情報を提供してくれていますね!
これは何の学びにおいても、初心者にとってはありがたいことです。
・アンジェラ・アキの”手紙”を例にしてみます!
女性のピアノ初心者から、とても人気のある曲ですね。
*この動画は、楽譜付きで全ての鍵盤をナビしてくれています。
*こちらは楽譜の代わりに、リズムを線の長さ・太さでイメージにしたものです
*こちらは鍵盤を弾く手元をはっきりと撮影してくれています。 指の動きそのものをコピーできますね
初心者のための・・・で幾つものパターンが検索に上がってきます。
「これならいける!!」というものを探す
または、全てを用途別に使用しながら練習しましょう。
楽譜が読めなくてもピアノを弾くことが十分、可能になりますね!
まずは、ピアノを弾く楽しみ・ピアノが弾けた喜びを体験して下さい!
まとめ
初心者であっても、そうでなくても
ピアノを弾く上で一番大切なのは「情熱」です。
”ピアノを弾きたい・○○○を弾きたい”と強く思う気持ちです。
揺るがない強い希望があれば、例え時間がかかっても
途中で挫折することはないはずです。
ピアノを弾きたい、楽しみたい気持ちを持って
自分が一番学びやすい、練習しやすい方法を探して下さいね!